フィッシュ・ボーン・ハンガー

2010, Mixed media installation / Video

大きく映し出された映像の中では、私がペットボトルや金づちなどの上に乗ったり、ジャンプして飛び降りています。まず、私が町でパフォーマンスし、それを撮影した映像をテレビモニターに映します。そのテレビモニターの前にはペットボトルや金づちなどの日用品で組まれたオブジェが置いてあります。それを正面からビデオカメラで撮影し、通過した映像がリアルタイムに大きく投影されています。 まるで、テレビゲームのように私が次々と日用品の中を冒険しているように見えますが、町で撮影された映像の中では、自動販売機の上に乗ったり、柵にぶら下がるというようなリアルな身体のサイズでパフォーマンスしています。リアルサイズの身体感覚と、映像の中の世界を繋げるために、パソコンで合成された特殊効果というものではなく、その映像が作られている構造を見せることが重要だと考えています。

Installation view 「MOTコレクション 入り口はこちらー何がみえる? 」, 2010, 東京都現代美術館